人材派遣にもさまざまな種類がある?それぞれの働き方の特徴について解説!

公開日:2023/12/15  最終更新日:2023/07/06

考える

働き方の1つとして定番となった派遣社員ですが、派遣としての働き方には種類があることはご存じでしょうか。正社員と派遣社員の2つの働き方にとらわれず、派遣社員の中でも自分に合った働き方を模索することが可能です。そこで、この記事では派遣社員の種類について詳しく解説します。ぜひ働き方を再度考えるきっかけにお読みください。

人材派遣の仕組み

もはや働き方の定番として広く知られるようになった派遣社員ですが、そもそもどんな仕組みの働き方なのでしょうか。派遣社員はまず、人材派遣会社に情報を登録します。

人材派遣会社側に事前に希望給与額や休暇の条件などを提出し、その方に合った仕事を派遣会社側が提示し条件が合えば派遣先に向かう、という仕組みです。ご自身でたくさんの企業を回り面接を繰り返さなくても、派遣会社側がマッチングする仕事を見つけてくれるので大変便利な仕組みです。

また、求人情報サイトや求人雑誌などには派遣予定先がすでに情報提供されており、ご自身で「この企業に派遣されたい」と派遣会社側へ希望することも可能です。人材派遣会社は企業と労働者のマッチングを行い、企業側から労働者へ支払われる給与から派遣料をもらっています。

企業側としては自社で求人を行ってもなかなか就職に結びつかない場合や、短期的に労働者に来て欲しい場合に賢く派遣会社側を活用すれば人材不足に悩まされません。

人材派遣の働き方の種類

人材派遣として働いていく場合、働き方の種類には一体どんな種類があるのでしょうか。派遣の種類には主に3つの働き方が挙げられます。

一般派遣(登録型)

一般派遣とは、派遣としての働き方でもっともポピュラーな働き方の1つです。登録型派遣とも呼ばれています。まずは人材派遣会社にスタッフとして登録します。この時点ではあくまでも登録者に過ぎないため社会保険料の請求や給与の支払いも発生しません。

実際に派遣される会社が決まると雇用契約を派遣会社側と行い、給与が発生し条件によっては雇用保険なども発生します。派遣先との契約が終わると雇用契約は一旦終了し、再び派遣先を探すか別の働き方を模索することになります。

特定派遣(常用型)

派遣社員として働きたいけど安定性も欲しい方が多く利用しているのが特定派遣という働き方です。特定派遣とは人材派遣会社の正社員になり、さまざまな派遣先へと出向する働き方です。

人材派遣の期間は企業に出向していますが、それ以外の時は人材派遣会社の社員として営業や事務を担当することもよくあります。この方法は正社員と派遣社員のメリットを兼ね備えており常用型ともいわれています。

しかし、希望の派遣先ではなく募集でも埋まらなかった求人枠へ派遣されることも多いので登録型より職種を選べないというデメリットもあります。

紹介予定

紹介予定派遣は近年人気のある働き方の1つで、派遣社員として派遣先の企業で働く際に問題がなければそのまま正社員になる、という方法です。企業側も派遣社員側もこの方法なら就職後のミスマッチによる離職を防ぐことができるため、第2新卒の方も多くこの方法で転職を行っています。

一方で、企業側と派遣社員側のミスマッチが起きてしまった場合には派遣社員期間のみで契約が終了してしまいます。企業側は新たな派遣社員を求めていく必要があり、派遣社員側も雇用の機会を損失してしまう可能性があります。

派遣で働ける仕事にはどのようなものがある?

雇用のチャンスを掴むためには派遣社員も視野に就職活動を行ってみましょう。では派遣社員として働くにはどんな仕事があるでしょうか。この項では派遣社員になることで働ける職種を紹介します。

製造・工場の職員

派遣社員として人気のある職種は製造や工場の現場で働く仕事です。製造やメンテナンスの仕事は派遣社員として働く方が時給換算すると高いケースがあるため、多くの方が働いています。大型工場の場合は紹介予定派遣を採用していることも多く、優良大手工場の社員になるチャンスも広がっています。

WEB系職種

日常生活に欠かせず、インフラともいえるネット分野も派遣社員を通して働くチャンスが広がっています。未経験歓迎のプログラマーやクリエイターを募集していることも多く、学びながら専門知識を身に付けていくことも可能です。

すでにWEB関係の仕事をしている方も同業界内でジョブチェンジする際に派遣社員として学ぶ方も多くなっています。

事務職

とくに女性に人気のある仕事は事務職です。派遣社員として大手企業や中小企業などに派遣され、そのまま採用されることも多い紹介予定派遣が多くなっています。

女性が働きやすいように扶養内の条件や定時で終わる仕事も多いほか、専門性の高い通訳や金融関係の資格を生かしながら高時給で働くことも可能です。医療事務、会計事務などの事務職は資格取得も目指しやすく、子育て期間中の方にも人気です。

営業職

男女ともに人気が高い営業職も派遣社員を通して挑戦できます。MRや不動産など正社員登用後に大幅に収入アップが目指せる営業職も、まずは派遣社員として挑戦し、ご自身の肌に合った仕事かどうか確認することがおすすめです。

まとめ

この記事では派遣社員について、細かい種類や働き方について詳しく紹介しました。派遣社員の仕事は性別や年齢にとらわれずたくさんの職種が用意されており、正社員にいきなり挑戦するよりも関心のある分野へ挑戦しやすくなっています。より選択肢を増やすためにもご自身に合った派遣会社を探しましょう。

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